たとえば、春に本の払い戻しがある場合、それは赤で表され、秋に本の払い戻しがある場合、それは黄色で表されます(図1)
図1
このような要件は、DBGRID自己描画機能を使用して簡単に実現できます。ユーザーは、特殊効果を達成するDBGridのOndrawColumncellイベントを処理できます。レコードが要件を満たしているかどうかを判断するには、dbgridのデータリンクプロパティを使用してデータを取得できますが、dbgridのデータリンクプロパティは保護されたメンバーであり、tcustomdbgridのサブクラスで呼び出される必要があります。
この方法では、データ項目の値に応じて異なる色を使用できるなど、他のコントロールのさまざまな変更方法を拡張でき、レコード番号に従って異なる色を表示できます。要するに、Canvas、Rect、Bitmapなどのオブジェクトを柔軟に適用すると、さまざまなグリッドをカラフルな方法で飾ることができます。