Windows Vista や Windows 7 以降などの Windows システムは大きなアイコンの表示をサポートしますが、Delphi でコンパイルされたプログラムは 32x32 のアイコンしか表示できないため、Delphi でコンパイルされたプログラムは非常にプロフェッショナルではないように見えます。 Delphi で大きなアイコン プログラムをコンパイルする方法を共有しましょう。
大きなアイコンの編集を使用するには、まず 256x256 のアイコン画像を準備する必要があります。
IconWorkshop などのアイコン編集ソフトウェアを使用して ico ファイルを開き、新しい 256x256 トゥルーカラー アイコンを作成し、画像ファイルをアイコンにインポートします。アイコンを保存した後、アイコン ファイルをプロジェクト ディレクトリにコピーし (mainico.ico であると仮定し)、プロジェクトの下に mainico.rc ファイルを作成し、そのファイルにテキストを入力します。
MAINICON ICON mainico.ico
コマンド ライン ウィンドウを開き、ディレクトリをプロジェクト ディレクトリに切り替え、コマンド rc mainico.rc を入力して Enter キーを押して実行すると、プロジェクト ディレクトリに mainico.RES ファイルが生成されます。
Delphi でプロジェクトを開き、メニューから [プロジェクト] -> [ソースの表示] を選択し、{$R *.res} の下に行 {$R Mainico.RES} を追加して、プログラムをコンパイルします。
Windows システムはアイコンをキャッシュするため、コンパイル直後には効果が表示されない場合があります。コンパイルしたプログラムを別の場所にコピーして、大きなアイコンになるかどうかを確認できます。
rc コマンドは Microsoft Windows リソース コンパイラを呼び出します