DWScriptStudio
DWScriptStudio 、DWScript のデバッガーおよびエディターです。スタンドアロン IDE として使用することも、DWScript を使用するアプリケーションに統合することもできます。
このライブラリには、エディタ/デバッガに加えて、Delphi コンポーネントおよびビジュアル コントロールの DWScript クラス ラッパーの作成に使用できる Delphi フレームワークも含まれています。
特徴
- DWScriptStudio :
- 構文強調エディター。
- SynEdit をベースにしています。
- マルチページ。
- 正規表現検索。
- リファクタリングの名前を変更します。
- マクロの記録/再生。
- コード補完。
- パラメータの提案。
- スクリプトデバッガー。
- シングルステップ。
- ブレークポイント。
- コールスタックビュー。
- データスタックビュー。
- ローカル変数ビュー。
- 抽象構文ツリー ビュー。
- 定義されたシンボルのビュー。
- 時計。
- 評価/修正します。
- HTML ベースのクラス ライブラリ ドキュメントを生成します。
注: Documentation Insight が必要です。
- スクリプト統合フレームワーク:
- 仮想ファイルシステム。
サポートされている実際のファイル システムは次のとおりです。- 物理ファイル システム。
- エディター ファイル。
- バンドル (スクリプトを含む zip ファイル)。
- アプリケーションが提供するファイル (ドキュメント内の添付ファイルなど)。
- 上記の組み合わせ。
- スクリプトのコンパイルと仮想ファイル システムからの実行。
- オブジェクトの有効期間管理。
Delphi 側コンポーネントが破棄されると、スクリプト側オブジェクトは自動的に無効になります。 - イベント ハンドラーとデリゲート。
Delphi サイド オブジェクトのイベント ハンドラーはスクリプトで実装できます。
- クラスライブラリ:
- VCL クラス階層をミラーリングします (例: TObject->TComponent->TControl->TCustomControl->etc...)。
- ほとんどの一般的な Delphi クラスとコントロールはラップされており、スクリプトで使用できます。
現在、20 を超える異なるコントロールがラップされています。 - ビジュアル コントロールは、主に Developer Express VCL ライブラリに基づいています。
要件
DWScriptStudio次のバージョンでテストされています。
- Delphi 10.2 (コミュニティ エディションがサポートされています)
- Developer Express VCL バージョン 17.2.4
依存関係
DWScriptStudioコア エディタ/デバッガ機能には、次のサードパーティ ライブラリが必要です。
- DWスクリプト(*)
- Developer Express VCL (*)
- SynEdit (*) (付属)
- ドラッグ アンド ドロップ コンポーネント スイート (*) (付属)
- 概要 mORMot (部分的、含まれています)
- Anders Melander によるさまざまなライブラリ (付属)
(*) Delphi IDE でデバッガー フォームを開く前に、デザイン時パッケージを Delphi IDE にインストールする必要があります。
Developer Express VCL は商用ライブラリであることに注意してください。
歴史
DWScriptStudio 、DWScript に含まれる IDEDialog サンプルに基づいています。私の知る限り、IDEDialog は Brian Frost によって書かれました。 IDEDialog の元のコードの大部分はまだ含まれていますが、その多くは無効になっています。置き換えられたか、 DWScriptStudioアーキテクチャに関連していないためです。
DWScriptStudioが独立したライブラリになってここでリリースされる前は、商用アプリケーションのスクリプト エコシステムのエディターおよびデバッガーとして機能していました。コード、さらには UI にも、この統合の痕跡がまだ残っています。私がそれに到達すると、それらは消えてしまうでしょう。